2018/04/23 16:23

AXES-roomの商品ページにて記載している「意匠」について説明させていただきます。

意匠権とは、「新規性と創造性があり、美感を起こさせる物品の形状、模様、色彩のデザインについての権利をいう。(Wikipediaより)」

申請する前は正直曖昧にしか理解していませんでした。

特許庁に申請する前に弁理士さんに相談して、弁理士さんのこの言葉で申請するべきと痛感しました。

「考案者が労力と経費を費やして生み出したものをコピーして販売されることを防ぐことができる」

そして、

「日本では一事業者や一企業が独占して販売することは禁止されている(独占禁止法)。しかし、この権利を持っていれば合法的に独占して販売できる」

それまで製作者の権利について曖昧にしか知らず、実用新案なのか意匠なのか、そういう初歩的な部分から調べました。

申請するまでに数ヶ月、そして申請が認められるまで半年以上、通算すると一年以上かかりました。

先日の合同展示会の同じ出店者の方で、「デザインをソックリ真似されて安く販売されて困っている」というデザイナーの方がいらっしゃいました。

しかし、権利を持っていればそういう業者を合法的に排除し、損害賠償を請求することが出来ます。

現在、アクセサリーに限らず多くの作家さんやデザイナーさんが活動されていますが、こだわりのあるオリジナル商品を販売されていて盗作を防ぎたいようでしたら、面倒ですが是非申請することをオススメします。